線維筋痛症~車椅子と飛び出そう! byリルキー

2007年に発症。原因不明の腰痛から歩けなくなり、ドクターショッピングの果て線維筋痛症と診断。その後、子宮線筋症、うつ病、不眠症など発症。車椅子にて生活をしています。一度きりの人生、前向きに生きよう!

11月1日 わんわんわんの日

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線維筋痛症の発作が出てから3日目です。

だいぶ痛みもマシになってきました。

かなりの激痛だったのでまだ、右半分に違和感を感じますが、

もう、寝込むことはなく、普通に生活しています。

 

昨日はハロウィンでした。

渋谷などは、規制強化モードだったのにやっぱり逮捕者がでたそうですね。

様々な仮装をしていて、お祭り騒ぎ行ってみたい気もしますが、

人いきれでしんどくなるのが目に見えます。

 

今日11月1日は犬の日。

「わんわんわん」というので犬の日なのでしょうね。

紅茶の日でもあるらしいです。

 

3年前まで実家に愛犬がいました。

キャバリアキングチャールズスパニエルの女の子でした。

とても賢く我が家の太陽でした。

父に一番敬意を持っていた愛犬です。

父もまた溺愛していました。

母には3番目の娘のようにじゃれて、毎朝おはようと

体をこすりに来るのが日課でした。

私にはと言うと、離れて住んでいる私の帰りをずっと待っていたそうです。

 

私がしんどくて寝込んでいると、その横に来て私の顔を覗きに来てくれます。

元気で普通に横なってる時は、遊んでと言っているのか

お腹の上に乗ってきてじゃれてきますが、体調が分かるのか、

その時々によってしぐさが違います。

 

以前痛みの発作が出て、過呼吸になった時、痛みにもがいている私の顔を

一生懸命なめてくれました。

本当に一生懸命、「しっかりして!」と呼びかける様に、顔をなめてくれました。

意識が飛びそうになっている状態だったけど、愛犬のおかげで、

しっかりしなきゃと意識を保っていたのを覚えています。

 

その愛犬も亡くなる1年前ぐらいから、後ろ足が不自由になり、

歩くのがかなり辛そうでした。

私と同じ様な気がして、かわいそうでたまりませんでした。

犬用の車椅子と言うのがあって、それを買ってあげようと思って、

試作品を頼もうとしていた次の日に、愛犬は旅立っていきました。

夏の暑い夜の事でした。

 

私は愛犬の事を、「犬」とは言いたくないです。

敬意をもって「愛犬」と言いたいです。

本当に賢くて場の雰囲気を考えてくれる愛犬でした。

 

今日は犬の日。

思い出すと胸が熱く、まだいなくなった事が辛いけど、

ここに記しておきます。

今でも写真を見ていると愛犬の声が聞こえてきそうです。

夢ででも出てきてくれればいいのに、まだ一度も出てきてくれません。

 

もっと楽しかったこともいっぱいあるけど、

やっぱり、辛い時に寄り添ってくれた事が、

私の中では一番印象に残っている出来事です。

 

紅茶の日だけど、紅茶じゃなくコーヒーが好きで、

おかわりで飲んでいる11月最初の日の昼下がりでした。

 

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