線維筋痛症~車椅子と飛び出そう! byリルキー

2007年に発症。原因不明の腰痛から歩けなくなり、ドクターショッピングの果て線維筋痛症と診断。その後、子宮線筋症、うつ病、不眠症など発症。車椅子にて生活をしています。一度きりの人生、前向きに生きよう!

線維筋痛症が発症した時は

私が線維筋痛症と診断されて15年。

車椅子になって13年になりました。

 

八木亜希子さんが、線維筋痛症の発症を

公表されました。

同じ病気の者として病状お察しします。

 

アナウンサー、女優と多忙さから、

酷くなっていったのではないでしょうか。

 

私の初期症状は、全身倦怠感、頭痛、腰痛でした。

仕事が忙しく、体調が悪くても休む事が出来ず、

とにかく頑張っていました。

しんどさを圧し殺し、笑顔で仕事をこなしてました。

 

セデスが手放されなくなっていて、

セデス中毒になり耳が聞こえなくなった

事もありました。

 

私が仕事を忙しくしていた頃は、

パワハラ、モラハラなどは茶飯事なことで、

病院へ行くので休みたいと言うと、

あからさまに嫌みを言われたりしました。

 

悔しい思いがいっぱいで、気分が落ち込み

眠れなくなりました。

体重がみるみる落ちていって

頬がこけ、鏡を見る度に

病人顔になっていきました。

 

今振り返ると、我慢だらけの日常だったなぁ。

体中が悲鳴をあげていたのに、

頑張り過ぎていました。

 

もう、死んでしまいたいと、

何度も思いました。

でも死にきれなかった。

 

ある朝、もう動くことも出来ない痛みに変わり、

歩くことも出来なくなり、

全身がドクドク脈打つ痛みに襲われた時、

近医に出向きました。

 

血液検査で、抗核抗体が基準値の300倍という

結果で、直ぐに膠原病内科のある

大学病院に紹介されることになりました。

 

翌日、病院へ出向くと、入院となったのですが、

ベッドが満床だったのでベッド待ちとなり

自宅で待機となりました。

 

その間にも、痛みは酷くなっていき、

発熱、嘔吐、とうとう起きあがることも

出来なくなりました。

トイレへ行くのも這いながら行く状態でした。

 

もうしんどくて、しんどくて本当に辛かったです。

 

13年経って痛みがない日はありません。

骨がクラッシュするような痛みの毎日。

でも血液検査では、落ち着いているそうです。

 

辛い日は続いているけど、何とか生きています。