孝行時
今日は両親の近医の受診日です。
一緒に診察室に入らせてもらいます。
主治医は院長先生。
この病院では、主に血圧の管理をしてもらっています。
家では、気弱なくせに、診察室では
ニコニコ元気に振る舞う父。
血圧が高いですね、と先生の問いに、
そんなこと無いですよ~とどこ吹く風。
160もあるのに、全然こんなの正常ですよと。
目眩するって言うてるのに、忘れてる!
横から家の様子を言う。
先生は、そうですかと分かっている様子。
血圧の薬を増量し、朝飲んでいたのを
夕方に変更されました。
的確な診断をしてくれる院長先生。
化膿している腫瘍の患部を診てもらいます。
痛みがひどいのは、神経に腫瘍ができてるからでしょうと。
タチの悪いもので、早く手術しないとね。
手術後は、顔面麻痺になる確率が高いから、
難しい手術になるでしょうと。
ここで手術するのではありません。
少し丸投げ感が感じられました。
21日の診察、きちんと行って下さいと言われました。
ここは中堅病院。
院長先生は、色んな知識もあり信頼出来ますが、
耳下腺腫瘍に関しては専門外という感じ。
大学病院の診たてに、口挟まないって感じは、
どこの病院でも同じですね。
早く適切な処置をして、元気な父に戻ってもらいたい。
切に願うばかりです。
母の方はしっかりしているものの、
最近は、耳が少し遠い。
父の事が気がかりで、涙もろくなってる母。
なるべく電話をかけるようにはしているけれど、
そばにいて欲しい様子です。
今が親孝行の時なのかな?