ミュンヒハウゼン症候群と詐病と私
寒さが日に日に厳しくなってきている今日この頃。
今朝は、昨日旅だった知人の御通夜の場所確認やらで、
いろいろ忙しかったです。
今日は出掛けないので利尿剤、フロセミド2錠飲みました。
飲んでも、利尿効果の見られない日が続いていたのですが、
今日は朝だけで５回は尿が出ました。
尿がたくさん出る時は、大好きなコーヒーを、
思う存分飲むようにしています。
最近では珍しいほど、尿が出て体もスッキリです。
雑用忙しい中、コーヒーを飲み飲みしていました。
手の浮腫みが少しましになったのか、パーンと張った皮ではなく
皺皺になっています。
一気におばあちゃんの手になってしまった。
友人からの勧めでタンパク質を採るように心がけていました。
特に大豆。
その成果が出てきているのでしょうか、本当に今日はスッキリです。
コードブルーの再放送を夕方にやっています。
まだ、フライトドクターの見習いという設定のシリーズです。
彼らはフェローと呼ばれています。
今日は途中から見ました。
今回の患者さんはミュンヒハウゼン症候群です。
自分で自身の体を傷つけ、病気のふりをして、周りの同情心を
集めたいという、こころの病気です。
突然、患者さんが吐血するシーンから見ました。
途中抜けて続きを見ると、今度は胃カメラをしてるシーンでした。
吐血した後なのに、胃壁がとても綺麗と話していました。
がんが脳に転移しているのではないだろうか、脳腫瘍はないか
フェロードクター、シニアドクター共々、
「どうなってるんだ？」と困惑していました。
すると、トイレのごみ箱から、血が入っていただろう容器が見つかり
ベッドの下から、インシュリンの空き箱や、採血用の注射器などが発見。
その人のアピールポイントは、昔は商社でバリバリ働いていたという
写真を見せ話すことでした。
ミュンヒハウゼン症候群と分かった途端、
病院を寂しく歩いて帰る男の後ろ姿。
なんとも寂しい結末でした。
名前の由来は、ほら吹き男爵ドイツの
ミュンヒハウゼン氏からつけられたそうです。
実在の人物です。
精神疾患のひとつですが、診断名としては確立しておらず、
「虚偽性障害」という別の診断名で診断されることが多いようです。
私の病気も、詐病扱いされた事が何度かありました。
血液検査異常なし、検査しても異常なし、その時はつらかった。
ミュンヒハウゼン症候群と詐病はまた違っているけど、
どちらも偽ってるというのには変わりはない。
声を大にして言いたいです。
線維筋痛症の痛みは本当に痛い病気です。
決して詐病でも、ミュンヒハウゼン症候群でもないです。
ドラマの一幕から考えさせられるひと時でした。
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